2024/09/12
アブリスボワクチンについて
新生児及び乳児のRSウイルス感染症の重症化を予防するために妊婦に接種するワクチンです。
RSウイルス感染症は乳児において重症化しやすく、特に生後6ヶ月未満は入院になるリスクが高いと言われています。妊婦に接種することにより、RSウイルスに対する抗体が母胎で作られます。その抗体が胎盤を介して胎児に移行することで、新生児及び乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の重症化を防ぐことが期待できます。
接種対象者:①~③を全て満たす方
①妊娠24週~36週の妊婦 (28~36週に接種した場合に有効性がより高い)
②かかりつけの産婦人科で接種ができない方
③お子さんが当院にかかりつけ登録されている方
※接種後14日以内に出産した場合、抗体の移行が十分でない可能性があります
接種回数 :1回
接種代金 :35,000円
予約方法 :電話または受付窓口でご予約をお願いします
※ワクチン取り寄せの関係で、予約後のキャンセルはできません
※接種希望日の1週間前までには、ご予約ください
※接種を迷われている方については、事前にお子さん等の受診の際にご相談
ください