メナクトラ(髄膜炎菌)ワクチンの接種を開始しました。
メナクトラ(髄膜炎菌)ワクチンとは?
・任意接種のワクチンです。(自費)
・予防できる病気:侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)
・接種年齢:当院のお勧めは11歳以上
・接種回数:1回(筋肉注射)
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)とは?
髄膜炎菌が原因で起こる全身性の感染症です。
髄膜炎菌は、健康な人の鼻やのどの粘膜にも存在していますが、ヒトからヒトへ
うつり、鼻やのど、気管粘膜などに感染し、さらに血液や髄膜に広がると菌血症や
敗血症、髄膜炎、髄膜脳炎などのIMDを引きおこします。
診断がつきにくく重症化することもあり、乳幼児と10代後半に感染のピークが
あります。
10代後半では、食器類の共有やペットボトルの回し飲みなどから、日常生活の
中に感染のリスクが多くみられます。アメリカでは、11~12歳の子どもが全員
定期接種となっています。
詳細はhttp://www.imd-vaccine.jp/index.html (IMD情報センター)をご覧下さい。
院内にパンフレットもございますので、興味のある方は気軽に受付スタッフへお声
かけ下さい。